どんな人がお金を借りるのか?貸し借りで注意することとは?
家族や親戚、友達または恋人にお金を借りるとき、どんな心理状態なのでしょうか?また、お金を借りるとしたら、相手は誰を選びますか?
消費者金融や銀行などの貸金融業者を選ぶ場合もあれば、家族や親戚、友達や恋人、また職場の同僚からお金を借りる人もいます。その理由や心理を解説していきます。
親からお金を借りる人の心理
親にお金を借りる人の心理は、親であれば自分の味方なので、頼みを聞いてくれるに違いないと考える傾向があるようです。確かに、親は一番の味方ですので、どのような理由であろうと困った時には肩代わりになってくれることでしょう。
ですが、親しき中にも礼儀ありという言葉のように、借りたものは返さないと信用を失います。いくら親子だからと言ってそのあたりを適当にあしらっていると後々痛い目にあいます。学生ならまだしもいい大人がそのようなことを続けていると最悪裁判沙汰になり慰謝料を請求され、借金以上のものを支払わなければならないかもしれません。
友達からお金を借りる人の心理
友達の中でも借りやすい人は、年下や地位が下、あるいは下だと思っている人間です。自分の後輩や友人の中から、気が弱くて断るのが苦手そうな人間を狙い撃ちするのが、借金をする人の常套手段の一つです。
恋人からお金を借りる心理
恋人からお金借りるケースは、恋愛関係が成立している間には、信頼関係で借りようとするパターンが多いようです。しかし、恋愛関係が冷え込んできている場合には、借金をするのに都合の良い相手と捉えている場合があります。例えば彼女側が「妊娠してしまったからお金を貸してほしい」と嘘をついていう例もあります。
特に、元恋人からお金を借りる人の心理には、その傾向があるようで、SNSなどをリサーチしていると、その実態が分かります。その後結婚をしたとしても夫婦の関係になったとしても過去のことがバレてしまい離婚の原因になります。
旦那・妻からお金を借りる心理
利息もなく借入審査もないため、お金が足りなくなったら旦那もしくは妻にお金を借りることも多いです。ただし、しっかり返さなかったりすると夫婦間の信頼が失われ、離婚原因になりかねないので注意が必要です。また、離婚となって子どもがいる場合には親権問題も出てきてしまうので普段から話し合って気を付けていきましょう。
職場の人からお金を借りる心理
職場の人からお金借りる場合には、慎重にお願いする人が多いようです。職場が同じなわけですから、変な評判が立つことに恐れを抱きやすいのです。万が一、借金トラブルが職場の雰囲気を壊すなど、仕事に悪影響を及ぼした場合には、会社からペナルティを与えられる可能性もありますので、安易な借入れはしにくいようです。
借りることが絶対にいけないというわけではありませんが、借りる際に絶対にしてはいけないことがあります。それは嘘を言って借りるということです。最近テレビでも嘘をついてお金を借りて借入額が膨大になってしまい、返さずに逃げ続ける・脱出するというのをよくやっていますが、それは立派な犯罪です。詐欺に当たります。逮捕されるかもしれません。